なんかいい夢を見た。
最初は、野球場だった。
テレビで見ていたのか、その場にいたのか、曖昧だが、試合が長引いていて、観客が終電を逃して、帰れなくなるよね、なんて話をしていた。
では、こちらの球場はどうでしょうか、てな感じで、他の球場の、上空から俯瞰した映像に切り替わった。
見ると、やはり試合が長引いているようだったが、観客が席を立って、階段に殺到していた。
場内アナウンスで、そろそろ終電の発車時刻になります、なんてことを言っていた。
なるほど、それでみんな、出口に急いでいるのか、でも、駅まで10分ぐらいかかるから、間に合わないよな、それに、こんなにたくさんの人が殺到したら、終電も乗り切れないだろう、と思っていると、いきなり登場した連れの女性が、私たちも急いで帰らないと、と言い出して、階段に向うので、急いで後を追いかけた。
あっという間に駅に着いた。10分かからなかったな、と思った。
駅員が、急いでください、と言っている。改札口が開放されていて、なるほど、こんなサービスをするのか、と思いながら、切符も買わず、改札口を通って、電車に飛び乗った。あれだけの人が殺到したはずなのに、電車は意外とすいていた。
あっという間に終着駅に到着。ここで乗り換えよ、と言いながら、連れの女性がダッシュした。出口の改札も開放されていて、まあでも、乗るときに切符を買っているから、出口はフリーでも構わないんだな、と、納得していた。乗るときも切符は買っていないのに。
そんなことを考えているうちに、連れの女性は前の方に行ってしまい、間に他の人が入って来て、戸惑っている間に、連れの女性は電車に飛び乗ってしまった。その瞬間、扉が閉まった。
その電車は、路面電車で、運転手に向って、乗りま~す、と、手を振ったのだが、運転手は気付かず、方向転換の為にバックして、発車してしまった。
次の駅で追い着くから待ってて、と言おうとしたら、彼女が目の前を通るときに窓を開けて、次の駅で追い着いて。この電車遅いから、走れば間に合うでしょ。と言った。
ところが、いつもはゆっくり走るはずのその電車は、猛スピードで走り去り、あっという間に見えなくなった。
でも、線路を辿って行けばいいやと思い、走り出した。ところがすぐに、線路が分岐していて、どっちに行ったかわからない、でもきっとこっちだろう、と確信して、左に向った。
すぐに崖になり、幅10cmぐらいの道を、岩につかまりながら進む。遥か下の方に線路が見える。下に下りて線路を歩いた方がいいのではないか、と思い、一旦下に下りるも、線路は電車しか通れないということで、また崖の上の10cmぐらいの幅の道を、岩につかまりながら、なんとか通った。
すると市街地に入り、線路が見えなくなった。でも何故かこの方向だ、と確信し、道を進むと、高台に出た。見下ろした所に、駅のホームが見えた。フェンスの向こうに、見慣れた姿の彼女がいた。
ああ、待っててくれたんだ、と思い、手を振ると、向こうも気付いて、笑顔で手を振ってくれた。するといきなり隣に来て、携帯電話をいじりながら、私これから、今度通う予定の夜間学校の下見に行くけど、あなたはどうする? と聞いてきた。
どうするって言われても、もう深夜2時半だし、帰れないし、と思っていたら、もう家に帰れないだろうから、私の部屋で寝てていいよ、と言ってくれた。
じゃあ、下見から戻って来たら、エッチができるな、と思い、下半身が反応していた。
いきなりリンボーダンスを始めるから、リンボーダンスだね、と言うと、これはビンボーダンスよ。貧乏だから。なんて言っていた。
そして目が覚めた。
その彼女は、昨年別れた、セフレだった。まだ未練があるんだな。嫌いで別れた訳じゃないから。夢の中の彼女は、こっちが思っていることを言ってくれて、可愛い笑顔を見せてくれた。なんかそれだけで、幸せな気分になっていた。
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